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佛立本旨講

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日蓮聖人(1222~1282)は、「末法現代は妙法下種の時代であり、それを弘める総導師は上行菩薩の

再来としての法華経の行者である」という信仰を形成し、自ら法華経の行者としての

弘通活動を実践。

法華経本門八品を依経と定め、本門の本尊、本門の戒壇、本門の題目

という三大秘宝を確立なさいました。

日隆聖人(1385~1464)は、日蓮聖人の仰せのままをまとめて

上行所伝の妙法蓮華経を我も唱え他にも勧める菩薩行を、生々世々に行じて退転しないことを誓い

この身このままで因の如来となる即身成仏観を確立しました。

日扇聖人(1817~1890)は、日隆聖人の人界菩薩道成仏論の入口として、

現証利益による布教道を開拓されました。

佛立本旨講は、この日蓮→日隆→日扇という三祖によって伝承された法華経本門八品所顕の

妙法蓮華経を、我も唱え他にも勧める信行によって、人々を四苦八苦から救う菩薩行に励む宗団です。

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